futachoko Edo cutting glass 蓋ちょこ

江戸切子「蓋ちょこ」のストーリーと商品一覧はこちらから。”Futachoko” series items list and stories from here!!

コンセプト

日本のカットグラス「切子」にも、いろいろあります。具象モチーフを描いてゆくものや、色被せをせずにスキ(透明)の地にカットを施していくものも。もともと江戸の切子は薩摩と異なり、商人や職人たち―町人の手ではぐくまれた、生活に近いところにあるものでした。江戸後期に生きた彼らが、今の巨大な東京の、騒々しさや、多様性や、スピード感を見たらなんというでしょうね、そこでも”江戸っ子の切子”が暮らしの近くにあり続けていたならば、喜んでもらえるでしょうか。ぱっと潔い赤の、花火のような明るさと、厳しいほどの真っつぐなカット。現代の東京っぽさ、のようなものを感じていただければとてもうれしいです。
江戸切子には、長年職人さんの手になじんできた伝統文様がたくさん。それらを、ものすごく「ふつう」な使いやすいサイズのコップのうえに、美しさだけを考えて配置しました。底まで全部、淵もぎりぎりまで、光の図柄で埋め尽くされています。角度によって実にさまざまな屈折。窓際で、灯りの下で、ほんとうにいつまでも飽きることなく、無心に眺めていられます。ゆるーくかぶさるシャーレ状の蓋は、きりりと隙のない文様の塊を、どこかトボケさせる楽しいおともだち。こちらにも、しっかりカットが入っています。
そんな伝統文様7種に新たな図案を7種加え、江戸風に甘くて辛い、全14種のラインナップです。様々な使い方で、どうぞお楽しみください。


江戸切子(東京都)
天保5年(1834)大伝馬町のびいどろ屋、加賀屋久兵衛がガラス表面に彫刻を始めたのが由来。
大名の政策によって華麗な美術工芸として発展した薩摩切子と異なり、江戸では町人の手による生活器として生産されたという特徴があります。そのため時代の大きな波をかぶることなく、明治期に流入した欧州からのカット技法を取り入れながら、現代まで脈々と伝えられてきました。

 


製造販売元:廣田硝子株式会社 http://www.hirota-glass.co.jp/

 


Y2担当分野:コンセプト企画、プロダクトデザイン、シリーズ名称・各商品名称作成、各種商品解説文作成、ロゴデザイン、取扱説明書/パッケージ/カタログデザイン、展示会ディスプレイ、  その他

 


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